¥1,650
ロシアの侵略から三度の冬を迎え、先の見えない戦争状態。
「ウクライナ」の作家でありながら民族的にはロシア人であり、母語もロシア語であるクルコフは、2014年のクリミア半島をめぐる紛争に遡れば、もう10年以上、微妙な立場に立たされ続けていることになります。
その彼が『灰色のミツバチ』で描いたのは、「グレーゾーン」に生きる中年男性二人の物語でした。
新聞の追悼記事の予定稿を書いているうちに奇妙な事件に巻き込まれる『ペンギンの憂鬱』(原著1996年、新潮クレスト・ブックス)、結婚に破れて以来すっかりペシミスティックになったごくふつうの男が大統領になる『大統領最後の恋』(原著2004年、新潮クレスト・ブックス)。
現代世界を舞台に飄々としたユーモアで綴ってきたクルコフの魅力と読みどころを大いに語っていただきます。
<イベント概要>
【日時】2025/02/01 (土) 19:00 - 20:30
【会場】PASSAGE bis!
東京都千代田区神田神保町1-15−3 サンサイド神保町ビル3F
※PASSAGE店舗右手エレベーターより3階におあがりください。
【参加費】
現地参加:1,650円(税込)
合計はお会計時に計算されます
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